4日目 メーソート 国境ある街

(タイ)

今朝は宿で簡単な朝食付きだ。

パンとタイの朝食の定番であるおかゆである。ショウガが効いていてなかなかにおいしい。
風邪をひいてる時に食べたいような味。

朝食を済ませるとすぐにチェックアウトしてGRABにてバイクを呼び出しバスターミナルまで乗せてもらう。
GRABっていうのはUBERみたいな配車アプリでスマホ上の地図で行先と今いる場所を指定をすると料金が表示される。
その料金通りなので運転手との価格交渉の果てにぼったくられるとかいう心配もないし実に便利なものである。

バスターミナルに着くと軍人さんが整列してた。

バスが来たので乗り込む、バスというかハイエースだけど。
バスは勢いの良いスピードで順調に進み1時間ほどで目的地のメーソートの町に到着

明日も移動なのでバスターミナルにいたおばちゃんに明日行く先のバスについて聞いてみると明日の朝にまたここに来れば大丈夫みたいなことを言われた。

ここはミャンマーとの国境の町で、街中にもたくさんのミャンマー人を見かける。
案内板等もビルマ文字の併記があるのをよく見かける。

徒歩で宿に向かう、アパート形式の宿で僕はバンガローとかもそうだがドア一枚開ければそこはもう屋外というタイプの宿が好き。

部屋もなかなか綺麗で2000円ちょっとくらいの価格。
宿に荷物だけおいて大好きな街歩きを開始する。

町の外れまで来ると国境がある。
国境は川になっており大きな橋がかかっている。
川の対岸はミャンマーであり画像に見える建物はミャンマーにある。

今回の旅ではミャンマーに行く予定はないが別の機会にこの橋を越えてミャンマーの地を踏みたいと思っている。

国境には市場がありせっかくなので覗いてみることにした。

市場は何となく少し怪しい雰囲気が漂っているような感じがした。

衣服や菓子類を売るみ店がたくさん奥まで続いている。

何となく懐かしさを感じさせるおもちゃ屋。

市場の奥まで歩きそこからまた外に出ると国境となってる川沿いにミャンマー人たちがずらりと店を出していた。
川の対岸からやってきてるのだろうか…。
タバコや酒を販売しており店に近づくとタバコを一本渡されこれはいいものだから試しに吸ってみろと言われた。

とりあえず値段を聞いてみると1カートン、しーろーい!と言ってたので大体1600円くらい、ひと箱だと160円でこれはもちろんタイで普通に売ってるタバコと比べてもだいぶ安い。
偽物のタバコなんじゃないかなとも思う、正規で作られた品ではなくて…。
そもそもタイでこんな堂々とタバコを売るのはまずいはずだし一体どういうことなのだろうかと思った。
このタイともミャンマーともつかぬような売店の前でもらった試飲用のタバコを吸っていた。

市場からさらに街中へと引き返す形で歩き始めた。川から離れた位置にイミグレーションがあり
ここで人も車も手続してこの先に続いているミャンマーへとつながる橋を渡って行くみたいだ。

国境関係のことはもういいとして腹が減ってきたので街へ戻り食堂に飛び込んだ。
実はこの街に来る前からちょっと行きたいなと思って目をつけていたんだ。

ここはカオソーイ屋さん。
揚げてサクサクの麺と、もっちりもちもちの麺の2種類が一緒に入っていて
何といってもカレーのスープがかなりおいしかった。
カオソーイは結構好きなので今後も別の地域の別の店でも食べてみたいなと思う。

もしメーソートに行く機会があれば一度食べてみてほしいです。

そのあとは当てもなく街をぶらつき何気ない風景を見てまわることを堪能する。
本当にただうろうろと徘徊してるだけであり周囲からすると鬱陶しいだけなのだがこれが好きなのだ。

いろいろと歩き回ってるとまたおなかがすいてきたので今日の夕食を探し選びつつ徘徊を続ける。

適当な食堂に入る。

今日の夕食はカオマンガイ、タイ料理の定番、一度は食べておかないとと思って注文した。
特別好きなわけでも何でもない。
そのあとも歩き続けようと思ったがどこかから飛び出してきた犬2匹に吠えたてられたことでやる気をなくしてセブンイレブンで買い物してから宿に戻ることにした。
本当、東南アジアで一番怖いのは犬だと個人的には思ってる。

あとはホテルで夜のお楽しみ、今夜はチャーン責め。
明日は犬に吠えたてられることなく無事に観光できますように…と。

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